「サマーウォーズ」2009年/日本 115分 監督細田 守

もうすぐ梅雨が明けて夏が来ますねー。
暑くなりますねー。
苦手な季節ですー。
でも本当に苦手なのは、電車や建物内に冷房が入るか入らないかの時期が一番苦手だったりします。
そんな事を考えていたら、夏向きで、みなさんにも見て頂きたい映画を思い出したので紹介させて貰いますね。
この映画は、2018年7月20日公開の「未来のミライ」の細田監督が、「時をかける少女」の後に作った作品なんですね。
この作品のポイントは戦わなくてはならない理由が外的な問題では無く、全て登場人物の身から出た錆びが原因で始まって、途中、責任逃れをしつつ最後は責任を背負い自らの力で問題と立ち向かって行く物語なんです、面白いですよー。
また、現代っ子が田舎の大家族に受け入れられて行く物語でも有ります。
どうです?
見たくなりましたか?
陣内家の人々の台詞で締めさせて頂きますねー。
「こういうのは、勝ちそうだから戦うとか、負けそうだから戦わないとかじゃないんだよ。負け戦だって戦うんだ、うちはな。それも毎回。」
「家族同士で手を離さぬように、人生に負けないように、もし、辛い時や苦しい時があっても、いつもと変わらず、家族みんな揃って、ご飯を食べること。」
「あんたならできる、できるって。そうだよ、その意気だよ。」