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近未来では宇宙飛行士もサラリーマンだ!「プラネテス 放送期間2003年10月4日~2004年4月17日」です。 [今週はコレですよ!]

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ご紹介するアニメは「プラネテス 放送期間2003年10月4日~2004年4月17日 監督 谷口悟朗 原作 幸村誠」です。
ジャンルはSFサラリーマンドラマ(自分で勝手に分類しましたw)となっており、科学考証はかなり正確に表現しています(JAXAも協力)。
「宇宙兄弟」が好きだった方や、宇宙に興味がある方は特にオススメw
16年前の作品なので機器などは多少の古臭さが有りますが、ストーリーがしっかりしているので最後まで楽しめます(私も、観終わったばかりですw)。
プラネテス④.jpg

【ストーリーはこんな感じ】
アニメのオープニングは、デブリ(宇宙ゴミ)が起こす衝撃的な事故から。
2075年、サラリーマンである職業宇宙飛行士のハチマキ(主人公)の仕事ですが、宇宙ステーションでデブリ回収をしています。
ちなみにデブリ課の仕事は、赤字を垂れ流す低評価の仕事(部署)として扱われており、部屋は最下層。
このデブリ課で、個性的&魅力的な同僚とタナベ(新人)が加わり物語は面白可笑しく、切なく、やるせなくストーリーは進み、ハチマキが人類初の木星往還船(フォンブラウン)に乗るまでのお話(本当の自分を見つけて、折り合いを付けて行く迄のお話)。
また、ただのSFではなく登場人物の「人生感・道徳感・哲学」に重きを置いた人間ドラマ「プラネテス」。
主人公を中心とした登場人物の心理描写には目を見張るものがあります。
未踏の世界である宇宙でも変わらない人間たちを感じて見て下さい。

最後は、エンジンの臨界テストでメルトダウンを起こして多大な犠牲者出した時の「木星往還船開発計画の責任者ロックスミス」の言葉で締めさせて頂きます。
プラネテス①.jpg
ロックスミス「行方不明の324人については、現在総力を上げて捜索、救出作業に努めております」
記者「指摘されているMHD制御の構造的欠陥について説明を頂けませんかっ!」
記者「被害総額は2兆ドルとも言われてますが、今回の責任、どの様に取られるおつもりでっ!」
ロックスミス「爆発した2号エンジンが残したデータには満足したおります」
ロックスミス「次は失敗しません、ご期待下さい、では」

どうですか~、見たくなりませんか?
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〈hulu〉https://www.happyon.jp/planetes
〈NETFLIX〉https://www.netflix.com/jp/title/80146189
〈dアニメ〉https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=21992

ではまた~、みなさん良いアニメを見て下さいね~。

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